平成30年5月千葉県市川市の病院におきまして、特定建築物定期調査及び建築設備定期検査のを実施いたしました。建築設備は主に機械排煙の検査、非常用の照明装置は自主検査として実施しております。千葉県は排煙機又は送風機を設けた排煙設備の検査と、予備電源を照明器具に内蔵したものを除くとなっております。排煙設備を検査する場合は受信機の連動・移報・警報などの遮断を実施します。また、警備会社が移報警報を取っている場合がございますので、警備会社には電話にて連絡をいたします。排煙機の操作盤の連動・手動の切替他、手動開放装置の復帰の手動・電動など確認が必要となります。また、無線機などで排煙口開放確認など連絡を取り合い開いてから排煙機を可動させないと、排煙ダクトを潰す恐れがありますので注意しております。写真は排煙機SMF-1の外観写真となります。
